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帰郷ノート/植民地主義論 (平凡社ライブラリー)
本, エメ セゼール
によって エメ セゼール
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内容(「MARC」データベースより) 仏領マルティニックの黒人詩人の代表作であり、ネグリチュード(黒人性)に至るまでの意識発展のドラマである「帰郷ノート」と、西欧批判の「植民地主義論」に加え、ブルトンによる序文を一冊にまとめる。1997年刊の再刊。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) セゼール,エメ 1913年西インド諸島のフランス領マルティニック島に生まれる。18歳でパリに渡り、高等師範学校に学ぶ。セネガルのL.S.サンゴールと出会い、1930年代、フランス植民地主義の同化政策を批判し、黒人存在の文化的・政治的尊厳回復を訴える「ネグリチュード(黒人性)」の思想を生み出した。ネグリチュードに到るまでの意識発展のドラマである『帰郷ノート』が、ブルトンらシュルレアリストたちに絶賛されただけでなく、『植民地主義論』等による西欧批判と、解放の思想を追求する詩、戯曲等は、現在も世界中で読みつがれている。1946年から93年までマルティニック選出フランス国民議会議員、2001年までフォール・ド・フランス市長を務め、政治家としても半世紀にわたってマルティニックを率いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ファイル名 : 帰郷ノート-植民地主義論-平凡社ライブラリー.pdf
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カリブ海・仏領マルティニック選出の国会議員でありながら、詩人・批評家でもあったセゼール。文学者としては理想を追う反植民地主義の批評家であった彼も、政治家としては妥協と失意の人だった。その矛盾は文学者から見ると欺瞞的な存在に見えるだろうけれど、現実の社会の難しさというものを考えると、彼の人間臭さを示すエピソードでもある。(意外に、学生運動世代の抱える存在的矛盾というのも、こういう性格のモノなのかもしれない。)植民地主義の矛盾を生きた文学者&政治家の伝記と詩・評論が一冊にまとまった良書です。ヒューマニズムや国民主義が、いかに植民地主義と表裏一体かを指摘した評論は小品ながらインスパイアされるものがあります。カバー・デザインも秀逸。
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